江戸時代、鎖国政策が行われていた中で「日本唯一の貿易港」だったという歴史を持つ長崎は、古くから多くの国の文化が行き交う異国情緒あふれる街として知られています。
今から450年前、ちょうど織田信長が活躍した頃の1571年に、長崎はポルトガル船を受け入れたのが始まり。そこから南蛮の文化やキリスト教などが入り、当時としては貴重品だった「砂糖」が大量に水揚げされるようになったのです。
長崎は「海岸線の長さが日本一」の県。前方を海に、後方を山に囲まれており「坂の街」としても有名ですね。
そんな長崎は、豊富な海の幸や山の幸に恵まれており、さらに異国の文化が混じりあう事で「数多くの特産品」が誕生する県でもあります。
江戸時代からの「ベストセラー商品」でもある「長崎カステラ」や、お腹をすかせた中国人留学生の為に考案されたと言われている「長崎ちゃんぽん・皿うどん」は、もう長崎の代名詞とも言える特産品。
その他にも、長崎独特の食文化である「卓袱料理」から誕生した「角煮」や「角煮まんじゅう」、新鮮な海の幸を活かした「一夜干し」。近年ではUターン・Iターンしてきた若い世代の方が最新の技術を使って作り出すケーキや陶磁器なども有名になってきています。
長崎には多くの特産品がありますが、有名な物は本当にごく一部の物だけです。知られていない特産品の中には、「こんなに美味しいのに、なぜ有名にならないのだろう?」という物も多くあります。
私たち「長崎市場どっとこむ」は、そんな「知られていない長崎の美味」を発掘し、”全国へお伝えしていく事を使命”として、2022年11月に「長崎市 特定創業支援等事業」の認定を受けて設立されました。
当サイトを訪れた皆様、この機会に「長崎の美味」を、ぜひ一度お試し頂けましたら嬉しい限りです。そして、いつか長崎にも遊びに来て、現地でしか味わえない「長崎の美味しいもの」をご堪能ください。
初めまして。長崎市場どっとこむの運営者であり同時にバイヤーでもある「管理人ヨシムラ」と申します。
地方産品を取り扱う会社で20年間勤務した経験があり、長崎の美味なるものや便利な逸品などに精通しています。
かつて「唯一の貿易港」として栄えた長崎には、多くの国々からやってきた物が集まり、複数の文化が息づいた歴史があります。
そんな文化の交差点だった事もあり、全国でも珍しい程に「特産品が多い県」として有名です。
その長崎の特産品の多さの中で埋もれてしまっている「美味なるもの」や「逸品」を探し出し、全国の皆様へお伝えする事が私の使命です。
王道的な商品だけでなく、「良くこんなのを見つけてきたね?」と言われるような「ニッチ」なヤツも探してきたりしますので、その際は暖かい目で見守って頂けましたら幸いです。